みちのく忠臣蔵

”みちのく忠臣蔵”  梶よう子著  文芸春秋
舞台は江戸だが、中味は盛岡藩(南部藩)対津軽藩。
 両藩の確執は2百年以上前からで、
  実際にあった盛岡藩士相馬大作=下斗米秀之進事件
   を基に描かれている。
とぼけた味の旗本・神木光一郎と師範代・村越重吾との友情を絡め、
 盛岡藩に見捨てられても、藩を思う相馬の気持ちが痛いほど伝わってきた。

 

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