とむらい屋

”とむらい屋颯太”  梶よう子著  徳間書店
ニヒルな物言いをするが案外人情味もある颯太。
 とむらいは残された人のためにあると言いながら、
  送られる故人の遺志も汲む。
心無い人々に蔑まれながらも、ぶれない颯太の強さに励まされた。
 颯太の仲間達もまたそれぞれに魅力的だ。
短編6作中最後は颯太がとむらい屋になった経緯を記してある。

 

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