風紋

”風紋”  大庭みな子著  新潮社
筆者の最後の作品。
死んでしまった人たちのこと。
 目に見えない砂が風に模様を書いていく。
小島信夫への思慕がスゴイ。
自分に大切なものをとことん追いかける女。
 最後は筆者もあちらへ行ってしまい、
  残された半身の夫が書いた文章も良かった。

 

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