通夜女

”通夜女”  大山淳子著  徳間書店
筆者の作品は初読みだが、とても良かった。
就職面接に失敗して引きこもりになった24才女性が主人公。
 何故か他人の通夜に通う趣味を経験してから立ち直るまでの話。
葬儀のあり方、引きこもり、ホームレス、高齢者、
 育児放棄、親子兄弟、就職難等々、
  色々な現代の社会問題が盛り込まれている。
今の社会を見るのに葬儀というフィルターを通してみるのは
 良いアイデアなのだろう。

 

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