黒いサカナ
-
まこと@古希ジョッパークライマー
2021年02月15日 06:49 visibility169
”黒いサカナ” 保坂祐希著 ポプラ社
筆者の作品は初読み。まだ新しい作家さんなのでしょう。
タイトルに魅かれて読んで見ました。
自分が研修中の巨大スーパーで安価に特売されるウナギの謎を調べ始めた
新米記者と新人バイヤーは、食品偽装の闇に踏み込むことになる。
その裏には地元政治家、元総会屋、ヤクザだけでなく
国の思惑さえも微妙に絡んでいたようだ。
ある種の企業告発小説のようだが、若者らの無鉄砲さが
少々現実味に欠けている感じ。
ストーリー展開は面白く一気読みが出来たが・・・
斬新さには少々欠けているかもしれない。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件