岸辺の旅

”岸辺の旅”  湯本香樹実著  文春文庫
映画にもなった作品。
主人公・瑞希の元に3年前に失踪した夫が帰ってきた。
 夫の体は海の底で蟹に喰われたらしい。
 その夫と共に二人で岸辺を遡る旅に出る。
  彼方と此方、現在と過去、夢と現が交錯するようで
   誰が人で誰が幽霊なのか分かりにくい世界。
 最後は亡き父にも会え、その後は夫との別れとなる。
 夫が村の人々に講話をする場面に興味を持った。

 

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