”君の膵臓を食べたい” 住野よる著 双葉社
筆者の作品は2作目。映画化されたようだ。
意味不明なタイトルは、
冒頭を読んだだけで理解できた。
膵臓の病で余命を宣告されるも、
関係がないかのように明るく振る舞う彼女と、
小説の世界に浸って他人と向きあってこなかった「僕」。
あるきっかけで彼女の病気を知った「僕」は、
正反対の彼女との触れ合いを経て変わっていき、
二人は、お互いにとってかけがえのない存在になっていく。
しかし現実は厳しく、迫りくる別れに「僕」はどう向き合うか?
結末は、意外な形で訪れる。
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