女童

”女童”  赤松利市著  光文社
筆者の作品は初読み。
精神に問題のある中2の少女が生きていくために
 必要なものが欠けた環境を見せつけられる作品。
母親の人間性も医療関係者との巡り合わせも、
 学校関係での出会いも全て運がないようで、
  彼女の障害以外の要素の不幸が多いように感じた。
また筆者をモデルとした父親は悪くないように見えても
 逃避癖や女性関係などは問題だろう。
それにしても担当の心療医はドウシヨウモナイ雑魚。

 

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