バターサンドの夜

”バターサンドの夜”  河合二湖著  講談社
筆者の作品は初読みだが良かった。
 女性児童文学作家&大学図書館員らしい。
本著は自分に合った居場所を見つけられずに悩んでいる
 中学生・明音のもやもや感が良く伝わってきた。
昔に比べ、友人・学校・家族との関係で
 自分自身が極めて自然にいることが出来る居場所、
スマホやネットが普及したこの世界で、
 それを見つけるのはむしろ難しくなってきているのかもしれない。

 

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