続・南紀州

”続・南紀州”  祥賀谷悠著  本の泉社
この本は中高生には勧められない。
 中国やフランスへの旅行
  ベトナム、カンボジアの厳しい状況
   学生モデルとしてウクライナに行ったり
 主人公・洋子は結局日本共産党に入党する。
政教分離は良く知られているが
 思うに哲学と政治とも切り離すべきだと考える。
マルクス・レーニン主義は一種の哲学であり
 一面では哲学として正しいとも見られるが
  実際のロシア・中国は独裁国家に他ならない。
包容力のない、融通性のない、排他的な
 哲学主義は結局のところ上手く行かない。
残念ながら筆者にはそのような考え方が出来ないようだ。

 

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