コーヒーもう一杯

”コーヒーもう一杯”  平安寿子著  新潮社

筆者の作品は初めてだが、マアマア。

主人公・未希は会社員として働く中での理不尽さに嫌気がさして、

 以前から漠然とした夢だったカフェをオープンさせることになった。

店舗デザインの事務所で12年間働き、店舗オープンの経験もあり、

 理想とするカフェのイメージがあるにも関わらず、客は中々増えず、

  結果的にはうまくいかなくなり、一年後に閉店してしまう。

その後の未希の将来は上手く行きそうでほっとしたが、

 未希以外にも飲食店の経営がうまく行かない人々が沢山いて

  その業界の厳しさを痛感させられた(-_-;)

 

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