岬のマヨイガ

”岬のマヨイガ”  柏葉幸子著  講談社

筆者の作品は初読み。

 児童文学の作者のようだ。

本作は両親を亡くし、見知らぬ伯父の家に向かう萌花、

 DVの夫から逃げてきたゆりえ、施設に入ろうとする不思議なおばあちゃん。

この3人が突如の震災で、それぞれ名前を変えて1家族として暮らすようになる。

 そして震災によって封印を解かれた地元の魔物から土地を守ろうとする話。

家族物語と思っていたら、ファンタジーだった。

それでもこの三人がお互いを信じ、頼りにし、

 家族になっていく姿がとても良かった。

 

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