大正の后

”大正の后”  植松三十里著  PHP

筆者の作品にはいつも感心してしまう。

天皇をはじめとする皇族が生身の人として描かれる小説

 を読むのは初めて。

  とても新鮮だった。

天皇・皇后は言ってみればとても孤独な存在。

 会津の汚名を晴らそうと、皇后が働きかけたとあるが、

  婚姻にその意図を読み、文章化した著作。

また政治的な内容にも敢えて踏み込んで書いた作品でもある。

 

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