”凍原” 桜木紫乃著 小学館
筆者の作品は初読み。
独特の暗さをまとった存在である湿原。
湿原に多数存在する「谷地眼」が、
簡単に人を飲み込んでしまう。
終戦直後、樺太から引き揚げてきた女性達の生き様と、
現在の殺人事件がゆっくりと結びついていく様が興味深い。
主人公・比呂が刑事を目指すきっかけとなった弟の事件も
意外な形で真相が解明され、少し切ない終わり方をする作品。
それにしても洋介は殺される必要があったのだろうか?
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テニス歴22年。 とにかく体を動かす事が好きです。 シングルス大好き人間--- マグロのように動いてないと死んでしまうかも! 現在JTAランク584位(ベスト127位) 2016年にボルダリング始めました。 2021年にはスラックライン始めました。 土日含めて週4回仕事、週4回ボランテイアと結構多忙です。
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