廉太郎ノオト

”廉太郎ノオト”  谷津矢車著  中央公論新社

筆者の作品は初読みだが良かった。

本著は瀧廉太郎の生涯について詳しく語られている。

姉の死から音楽家を志し、音楽に一生を捧げた廉太郎。

日本に西洋音楽を広めようとした天才ピアニストで、

 ドイツ留学まで果たした矢先の早すぎる死は、本当に惜しまれる。

天才ヴァイオリニスト・幸田幸との切磋琢磨の描写が素晴らしい。

 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。