グラニテ

”グラニテ”  永井するみ著  集英社

筆者の作品は久々だが良かった。

数年前に夫を亡くした万里とその娘・唯香が主人公。

万里の恋人の映画監督の作品に

 急遽出演することになった高校生の唯香。

映画出演に反対な万里だったが、最終的には万里も唯香も

 しっかりと自分の足で進みはじめた感じがよかった。

一面では唯香の反抗期のような物語。

 一方で万里に対するヤドカリの譬えは当たっているかも。

 

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