ぬばたま

”ぬばたま”  あさのあつこ著  新潮社

筆者の作品は久々。

タイトルのぬばたまは枕詞として使われるが、

 あまり馴染みがあるとは言えない。

本作は山が導く怖さを著した4つの短編集。

 狼に変わり儀式の犠牲になる男。

思いを寄せる同級生を死を追いやる過去を持つ女。

 夏休み前の体験を基に同級生を自死に追いやった男。

死霊が見えるが、自身が死んでる事に気付かない女。

 どれも山の怖さが随所に書かれている。

 

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