うからはらから

”うからはらから”  阿川佐和子著  新潮社

筆者の作品は久々.

タイトルの「うから」は親族、

 「はらから」は、血族を意味するようです。

主人公・未来は40過ぎ。結婚して3年で離婚し実家に帰る。

 ところが父と母は熟年離婚。

父の面倒を見ることも合わせて帰ってきたが、

 後妻のマリィが押しかける。 しかも子連れ。

その子、倫土とは姉弟となるのか。

 そんな生活に嫌気がさして、

  家を飛び出し未来は一人暮らしを始める。

未来の話が中心かと思ったが、色々な関係者が出てきて、

 まさにうからはらから。

 

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