女童

”女童”  赤松利市著  光文社

筆者の作品は久々。

怪しげな心療内科に通う15歳の恵子。

 病状を案じ社長業そっちのけで介助する父。

仕事に行かない父・浩平は自社をも破綻させ、

 一方母も精神を病み別居生活。

失職した浩平は新たな事業を画策するが、

 3.11により再びどん底へ。

  父娘のもがくような生活がなんとも言えない。

ラストは仙台に逃げるところで話は終わるが、

 どうやら続編があるようだ。

 

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