いつか深い穴に落ちるまで

”いつか深い穴に落ちるまで”  山野辺太郎著  河出書房新社

筆者の作品は初読みだが、面白かった。

内容は日本からブラジルまで穴を掘る事業を秘密裏に進める

 という荒唐無稽な話だったが、内容は結構シリアス。

事業を請け負った会社の広報担当社員の視点で、

 淡い恋や国際情勢などが淡々と綴られていく。

最後の海パンで飛び込むところは、何とも言えない感じだった。

 

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