虚ろ舟

”虚ろ舟”  宇江佐真理著  講談社

泣きの銀次シリーズ物の最終章。

銀次の長女・おいちの祝言を挙げる場面に始まり、

 一流の腕を持った絵師で左足が不自由な和平と

  銀次の次女・お次の悲しい恋。

 それに江戸の虚ろ舟の騒動を絡めて描いた作品。

下手人と疑われて自殺した和平と

 死を悼んで尼僧になったお次が何とも悲しかった。

 

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