”乙女の密告” 赤染晶子著 新潮社
筆者の作品は初読みだが、良く分からなかった。
2010年芥川賞受賞作のようだ。
主人公は京都の外国語大学の学生。
幼い頃からアンネ・フランクのファンで
日記の細部まで記憶している。
乙女と呼ばれる学生達のスピーチの発表や授業風景は
大学時代の教室の風景を思い起こさせる。
しかし、ドイツ人教授が愛してやまないアンゲリカ人形は
全く理解し難いし、この設定の理由が不明。
アンネの日記と現代とを交差させている設定もイマイチ。
但し流れる様な美しい文体は良かった。
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テニス歴22年。 とにかく体を動かす事が好きです。 シングルス大好き人間--- マグロのように動いてないと死んでしまうかも! 現在JTAランク584位(ベスト127位) 2016年にボルダリング始めました。 2021年にはスラックライン始めました。 土日含めて週4回仕事、週4回ボランテイアと結構多忙です。
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