風の浄土

”風の浄土”  中津文彦著  光文社

ジャンルの違いか、筆者の作品は初読み。

初めは源義経が主人公と思っていたら、

奥州藤原氏の始祖・清衡の話がメイン。

3代目・秀衡の遺言を採用せず、義経を起用しなかった

4代目・泰衡の判断がミスで、滅んでしまった奥州藤原氏。

結果的に後継者として国衡を選ばなかった秀衡の判断も

間違っていたことになる。

平時なら泰衡だが、国難時だったので国衡を選ぶべきだったろう。

 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。