神様のカルテ
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まこと@古希ジョッパークライマー
2023年06月21日 05:29 visibility251
”神様のカルテ” 夏川草介著 小学館
筆者の作品は初読みだが良かった。本作はデビュー作のようだ。
壮絶な医療現場の物語で、主人公は内科医・栗原一止。
信州松本の本庄病院は24時間365時間対応を謳っており、
栗原は日々激務に追われる日々。
そんな日常における医師・看護師・家族間での
心温まるストーリーを描く。
時にアルコール中毒患者の珍回答に笑い、
時に死期の近い患者に涙し、
時に細君の可愛らしさに癒やされる。
大学病院の医局への話があるが、それを選ばない栗原。
人には向き不向きがあるので妥当な判断だろう?
筆者の他作品を読んで見たくなる。
- 事務局に通報しました。
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