ひきなみ

”ひきなみ”  千早茜著  角川書店

筆者の作品は初読みだが、気に入った。

6年生という多感な時期に親元を離れ、

 祖父母の住む閉鎖的な島にやってきた。

そのような環境で同い年の女の子と知り合うも

 彼女は逃亡犯と失踪してしまう。

大人になり偶然の再会することになるが・・・

知りたいのにどうしても聞けない彼女の歩んだ道や

 自分自身のハラスメントに苦しむ辛い日常。

最後の方は少し先の明るさが見えて来ている。

 

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