本を守ろうとする猫

”本を守ろうとする猫”  夏川草介著  小学館

祖父が守って来た古書店。

本好きな主人公・林太郎が、

 本に対する想いを語るシーンはなるほどと思わせる。

本だけ読んで現実世界で活動しないのはNGだが、

 本はたくさんの人の想いが積み重なってできたもの。

「本には力がある」⇒「人の心を思いやる気持ちを教える」

  という言葉には大賛成である。

私もかつて、若い頃に本の言葉や物語で救われたことがある。

また、「難しい本には読書が知らない新しい事が書かれてある」

  という言葉は一面真実かもしれないが、

  一方で読者に合う本、合わない本があるのも事実。

 

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