伯爵夫人

”伯爵夫人”  蓮實重彦著  新潮社

三島由紀夫賞受賞作。

舞台は太平洋戦争開戦直前の日本。

帝大生・二郎と伯爵夫人と呼ばれている女性

 との会話を中心に物語は進行する。

現実、妄想、白昼夢と回想が切り替わり惑わされる。

また当時の雰囲気を醸し出す言葉遣いと文体で物語が展開される。

自分はいったい何を読まされているのだろうと困惑感が強かった。

 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。