”白き糸の道” 澤見彰著 新潮社
江戸時代終わりから明治にかけて、
百姓の生活を豊かにするために
養蚕の発展に人生をかけた女性・お糸の物語。
春の訪れとともに村にやってくる蚕種商に算盤を習い、
より多くの繭を作るため、江戸に出て、当時はまだなかった
寒暖計の開発に力を尽くす。
紆余曲折、心が折れることも多い中、
強い心を持ち続けるお糸には脱帽。
おかげで日本における養蚕というものがどういうものだったのか、
田圃の少ない地域にとってどれだけ大事なものだったのかが
とてもよく伝わった。
通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。
テニス歴22年。 とにかく体を動かす事が好きです。 シングルス大好き人間--- マグロのように動いてないと死んでしまうかも! 現在JTAランク584位(ベスト127位) 2016年にボルダリング始めました。 2021年にはスラックライン始めました。 土日含めて週4回仕事、週4回ボランテイアと結構多忙です。
chat コメント 件