卜伝飄々

”卜伝飄々” 風野真知雄著 文芸春秋

剣聖塚原卜伝の晩年を描いた8編。

功名心は影を潜めたが、技を追い求める気力はあり、

そんな中での悩みは女にもてないこと?

一応ハニートラップの話もあったが・・・

上策は、勝負を受けないことだが剣聖ともなるとそうもいかない。

避けられなければ、あらゆる道具・手段を講じて勝つ。

剣豪将軍義輝や細川藤孝、松永久秀なども出てきて面白かった。

卜伝自身の地元鹿島での評判は散々なようだ。

 

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