まち

”まち” 小野寺史宜著 祥伝社

筆者の作品は初読みだが、良かった。

本作は群馬県・沼田の田舎で祖父と二人暮らししていた瞬一が、

 高校卒業後、江戸川区の荒川、江戸川、中川に囲まれた地のアパートで

 隣人やバイト先の人々と交流していき、

 東京に馴染んで暮らしていく様を描いている。

これといった特別な事はないのだが、

 瞬一の真面目で優しい性格により、

 東京でも良い人間関係を作り、

 祖父の狙い通り、東京も’帰る’場所になっていく。

 

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