”テロリストの処方” 久坂部羊著 集英社
筆者の作品は2作目だが、面白かった。
本作は国民皆保険の限界、医療に纏わる数々の問題を明らかにし、
警鐘を鳴らす医療小説。
勝ち組と負け組に分かれた医師とか、医療改革に乗り出したカリスマ医師、
勝ち組医師を狙うテロリスト。
題材も登場人物も概ね揃っている。
しかし登場人物のキャラクター、テロの動機、
唐突に訪れた派手なクライマックス等々はもう一歩。
それでも今の医療制度について考えさせられる内容となっている。
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テニス歴22年。 とにかく体を動かす事が好きです。 シングルス大好き人間--- マグロのように動いてないと死んでしまうかも! 現在JTAランク584位(ベスト127位) 2016年にボルダリング始めました。 2021年にはスラックライン始めました。 土日含めて週4回仕事、週4回ボランテイアと結構多忙です。
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