戦国十二刻

”戦国十二刻 始まりのとき” 木下昌輝著 光文社

筆者の作品の再読本。

応仁の乱によって戦国時代の幕が上がり、

 大阪夏の陣で終焉を迎える。

150年にも及ぶ戦乱の世を8編の物語に分け、

 各武将たちの十二刻の時を描いていく。

 それが6本指の木下藤吉郎だったり、

 土岐氏末裔の明智光秀だったり・・・

時代を変えながらも繫がりを持たせたそれぞれの物語が

 最終話・照丸「はじまりの刻」によって深みを増していく。

「戦国十二刻 終わりのとき」は、まだ読んでいないが、

 果たして、どう繋がっていくのだろうか?

 

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