”海に沈んだ町” 三崎亜紀著 朝日新聞出版
自分の力では抗いようがない力が働いている町が存在し、
そこに暮らす人々に焦点をあてた9の短編集。
ある日突然舞い込んでくる不条理が何とも言えない。
今当たり前に過ごしている毎日が
約束された確かなものではないのだと思わせる。
一つの団地が丸ごと船になった町の過去を探る『団地船』
自分の影が他人の影と入れ替わり、見知らぬ影に思いを馳せる『彼の影』
高齢化の進む団地を国が保護する『ニュータウン』 等々
何れも秀逸な短編となっている。
テニス歴22年。 とにかく体を動かす事が好きです。 シングルス大好き人間--- マグロのように動いてないと死んでしまうかも! 現在JTAランク584位(ベスト127位) 2016年にボルダリング始めました。 2021年にはスラックライン始めました。 土日含めて週4回仕事、週4回ボランテイアと結構多忙です。
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