スターバトマーテル

”スターバトマーテル” 篠田節子著 光文社

題名が聖母マリアの哀しみを歌った曲なので、

作者に合っているような気がしたが・・・

ユダヤ人・イスラエルが出てくるところも微妙。

ストーリーとしては恋愛小説風となっており、

 乳癌と診断されながらも、完治したように見えるなか、

 主人公・彩子は夫から勧められた会員制プールに通い始める。

そこで声をかけられたのが、中学校時代の同級生・光洋。

早熟で独特の雰囲気を放っていた男との思わぬ出会い。

さらに夫の言葉が、時を隔てた再会に微妙な色合いを与えていくが、

 光洋が絡んでいたのは大変な世界だった。

 

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