コーヒーもう一杯

”コーヒーもう一杯” 平安寿子著 新潮社

筆者の作品は久々。

本作の主人公は店の内装関係の仕事をしていたが

 我儘な顧客とのトラブルがキッカケで喫茶店を始める。

開店日はお祝いの花がお葬式のように並び

 数日は知り合いのような客ばかりでうるさく

 数日後には常連客の溜り場になってしまっている。

そしてそのほとんどが一年を待たずして閉店。

チェーン店でない喫茶店の経営はなんと厳しいことか?

それでも主人公はめげずに次のステップに進んでいく。

 

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