交渉人籠城
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まこと@古希ジョッパークライマー
2024年09月03日 05:55 visibility93
”交渉人籠城” 五十嵐貴久著 幻冬舎
筆者の作品は初読みだが、良かった。
本作は少年法の問題をテーマとしている。
喫茶店の店主が6歳の娘を殺された犯人に社会的な制裁を与えるため、
そして命を奪うために、人質事件を起こす。
その店主と交渉人とのやり取りが続く。
確かに娘を殺されて、たった3年で社会に出てきたら
親としては納得がいかない気持ちはよく分かる。
少年法を今後どうしていけば良いか考えさせられる。
またこの少年法問題は、教育現場でイジメ加害者が守られ
被害者が守られていない現実とも重なって見える。
- 事務局に通報しました。
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