春申君

”春申君” 塚本青史著 河出書房新社

戦国四君のうち、孟嘗君は宮城谷氏による書があり、

本著は春申君を著わす数少ない書。

主人公は戦国四君最後の一人である楚の春申君。

秦が脅威であった時代から始皇帝による統一の時代まで。

この時代の様々な人物の逸話が時系列で分かりやすい。

四君の中でも楚王・完の信頼が厚く、恵まれた時代が長かった。

残念ながら軍事の才はなさそうですね。

折角の忠告者がいたのに悲惨な最後が残念でした。

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