
無料フリースクール雑学講座-539
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まこと@古希ジョッパークライマー
2025年11月02日 05:45 visibility21
<無料フリースクール雑学講座-539>
【環境DNA】
1.環境DNA:水、土壌、空気等の環境中に存在する
生物由来のDNA
2.発生源:生物のフン、粘液、体表から剥がれた
細胞など
3.用途:生息する生物の種類を特定する
→生物多様性の評価、希少種、外来種対策等
4.メリット:省力化、効率化、環境負荷低減
迅速性、低コスト
5.デメリット:検出距離の限界、情報の限定性
6.PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)による遺伝子
の増幅→増幅のためのプライマーの選択
7.過去の生物のDNA分析/古代DNA分析
8.世界初の環境DNA分析/フランス
池の中のウシガエルの分析
次いで複数種の分析/日本
伊庭内湖における実験
9.広島県内のブルーギルの調査
70の溜池のうち19で検出
10.桂川水系のオオサンショウウオと
外来種チュウゴクオオサンショウウオの調査
11.超希少種ゼニタナゴの調査
12.生息数の確認の難しさ
→DNAの放出速度と分離速度が環境条件で変わる
13.琵琶湖の魚の調査:DNAでは57種類
14.日本全国海水調査:1200種類以上を検出
15.将来課題:生物の健康状態を知る(環境RNA)
生物の年齢を知る(エピジェネティックとの
組み合わせ)
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