無料フリースクール雑学講座-539

<無料フリースクール雑学講座-539>

【環境DNA】

1.環境DNA:水、土壌、空気等の環境中に存在する

生物由来のDNA

2.発生源:生物のフン、粘液、体表から剥がれた

細胞など

3.用途:生息する生物の種類を特定する

→生物多様性の評価、希少種、外来種対策等

4.メリット:省力化、効率化、環境負荷低減

迅速性、低コスト

5.デメリット:検出距離の限界、情報の限定性

6.PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)による遺伝子

の増幅→増幅のためのプライマーの選択

7.過去の生物のDNA分析/古代DNA分析

8.世界初の環境DNA分析/フランス

池の中のウシガエルの分析

次いで複数種の分析/日本

伊庭内湖における実験

9.広島県内のブルーギルの調査

70の溜池のうち19で検出

10.桂川水系のオオサンショウウオと

外来種チュウゴクオオサンショウウオの調査

11.超希少種ゼニタナゴの調査

12.生息数の確認の難しさ

→DNAの放出速度と分離速度が環境条件で変わる

13.琵琶湖の魚の調査:DNAでは57種類

14.日本全国海水調査:1200種類以上を検出

15.将来課題:生物の健康状態を知る(環境RNA)

 生物の年齢を知る(エピジェネティックとの

組み合わせ)

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