負けて得るもの。

今日の試合は、昨日の勝ち試合と違って得るものがあった。先発甲藤はどうでもいいとして(王監督の五回を三点以内に抑えてくれればという約束さえ守れなかった)、三瀬が本当に良かった。ニコースキーも上々、久米のボールは高く集まったのでこれは修正だろう。

 

また打線も繋がった。先発が押さえていれば勝てた試合であった。結果として負けただけの話である。また、今日は松中の当たりが戻ってきている。ノーヒットに終わったが、次に繋がるだろう。

 

問題はレストビッチだが、首脳陣は3回ほど打たせて、代打に本間を送り、一塁をそのまま守りにつかせる、という併用策を取っているようだ。レストビッチが低い球を面白いように空振りしているので、何とかこれを振らずに高い球、ストレートに絞れるようになれば、7番という打順は生きてくるだろう。

 

レフト争いから江川が脱落したわけだが、井出、城所も大村が帰ってくるまでの繋ぎでしかない。

 

走塁ミスが目立つので、明日一日を挟んで、ぜひとも修正してほしいところである。多村が特に多い。好機を作って自分で潰している。 

 

金曜日の先発は杉内。前回の反省を生かすことが出来れば、間違いなく勝ち試合である。6人目の先発は和田が帰ってくるまで色々試行錯誤するだろうし、スタンドリッジも背信すればパウエルと入れ替わる。馬原も故障から戻ってきても、おそらく投げ続けることはきついだろう。抑えは併用という形でガトームソン。まだ誰もセーブポイントを取っていないので、どうなることか心配だ。三瀬がこのまま好調を保ち続けることができれば、あるいはもしかして抑えに復帰するかもしれない。

 

今年のホークスは和巳の離脱も先発がなんとか揃っているので、楽しみである。

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