ライオンズのいらない失点。
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ふたり鷹
2008年03月29日 01:42 visibility108
杉内はまずまずの立ち上がり。8回を投げて2失点に抑えゲームを作ることが出来た。そのうち一点は内角の低い球をブラゼルにHRされたものだが、特に失投というわけではないと思う。
バッターもチャンスをきちんと点に繋げることができた。セカンドの片岡にことごとく好守備され、ずいぶんと安打性の当たりを失ったが、死球で出た柴原をホームに帰すなど、しっかりと仕事は出来ている。
松中の最初の打席の当たりも決して悪いものではない。ハードラックで野手の正面をついているが、そのうち打ってくれることだろう。
問題は、しかしホークスの方ではなく、ライオンズの方にあった。その場面は二回の表、レストビッチに対するバッテリー。細川は、レストビッチが外角の低い変化球に弱いことを知らなかったのか? 「ここは外角にカーブかな」とおもっていたら、なんと内角ストレート要求、これが真ん中高めに甘く入り、ライト前タイムリー。これにはホークスファンの僕も驚いてしまった。7回表の打順では外角低めのスライダーを予想通り、ものの見事に空振り三振。 笑ってしまったほどだ。つまり、敗因はいらない失点をしてしまったことにある。
ホークスで心配なのは本多。二割を切る打率で三振が多いが(ホークスで現在二位)、2番という打順を考えて、もっとシュアなバッティングが望まれる。仮に大村が戻ってきた場合、このままだと恐らく9番に回されると思うし、それは相手チームにとって嫌な打者となるだろう、マリーンズの今江のように。故障者が戻ってきた場合は次の打順が良いと思う。
1.大村 左
2.川崎 遊
3.多村 中
4.松中 一
5.小久保 指
6.柴原 右
7.松田 三
8.田上 捕
9.本多 ニ
まずはこれで様子を見て、一塁に小久保、松田で回すかもしれない。松田が調子を落とさなければ、だが。捕手は田上と山崎で、投手によって変えるだろう。 松中の不調がずっと続けば4番は小久保の調子次第で去年と同様に変わるはずである。レストビッチはこのまま調子が上がらなければ代打要員。
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