我慢の限界、それでも応援する。
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ふたり鷹
2007年07月06日 02:29 visibility40
ファンにとって、今日ほど好意的な観戦記を書くことほど辛い試合はない。先日の新垣先発の大敗よりも情けない試合運びだった。何もかもダメ、打線はちぐはぐ、エラーも出る。中軸打線はいつもどおり打てないし、もうフラストレーションも限界に達している。何が悪いのか? どこがいけないのか? 素人のファン以上に頭を抱えているのは、もちろんホークスの首脳陣はおろか、選手たちだろう。
投手は責められない。彼らが好投していたとき、打者は何度も見殺しにした。いま打線がそれなりにではあるが機能してタイムリーが出ても、投手陣が崩壊する。まったく投打がかみ合わない。
中軸が打てば勝つ、という単純なこと。他の監督であれば松中を下位に落とすだろう。しかしでは誰が4番を打つのか? 規定打席に立っていて3割を超えているのはなんと大村だけなのだ。TMK砲とかつては呼ばれた多村、松中、小久保の復調を誰もが待っている。
王監督は「いまは我慢のとき」という。確かにその言葉は信じなければならない。チームが弱くなると、とたんにファンは離れる。強いものには人は集まり、そ うでないものからは人は立ち去る。正直だ。それでも応援する。 悔しいけど、腹立たしいけど、彼らを信じて応援する以外はない。そして負けていて、五里霧中の手探りの中で、何かをきっかけとして復調してきたとすれば、 それを見守っていたファンにも大きな喜びのほかに、大仰だけど、人生における大事なことが分かるはずだ。
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- 事務局に通報しました。
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