デスポルチ テッサライトID PRO1
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しゅう太郎
2020年11月25日 22:03 visibility8621
デスポルチの「PRO」シリーズの新モデル、
テッサライトID PRO1を入手しましたので
早速考察していきたいと思います。
『テッサライトID PRO1』
サイズ展開は22.5cm~28.5cm
【アッパー素材】
アッパー前足部にはしなやかなカンガルーレザーを採用。
トゥーガードは人工皮革を採用する事で耐久性を確保。
※(画像右)テッサ、(画像左)ボアビスタ
テッサシリーズはシューレースホールが
シューズの先端の方まで位置しており
他のメーカーのシューズには無い独特な形状です。
フィッティングの調整を細かく行える設計であり、
足との一体感をより一層向上させています。
中足部は人工皮革+メッシュ。
【ライニング素材】
シュータン裏や踵周りには伸縮性のある
ディンプル調のニットライニングを採用。
従来の起毛のスウェードライニングに比べて汗を吸いにくく、薄手の素材で足にピタッと吸い付くような感覚です。
【ヒールカップ】
ヒールカップの素材強度を約30%UPする事で安定性を向上させています。
従来のデスポルチのシューズに比べてかなり硬くなっていると感じますので
購入を検討されている方はこの辺りも気にしての試着をオススメします。
【中底】
中底には緩衝材のNanNexを搭載。
高発泡のシリコンフォームで、温度依存せず
圧縮に対しても高い復元性を発揮するのが特徴。
クッション性も抜群です。
【インソール】
ボアビスタKI PRO1と同じカップインソール。
表面の人工スウェードが足のブレを軽減。
トゥー部に反発材、ヒール部に緩衝材が付いています。
プロフェッショナル仕様では黒色のヒールの緩衝材もNanNexなのがポイント。
【アウトソール】
リオソールです。競技向けのカーブラスト。
現行モデルではボアビスタやテッサライトに採用されています。
外側に丸みを付けた形状にする事で
ダッシュやランニング動作をよりスムーズに。
【サイズ感】
いつも通りの25.5cmをチョイスしました。
従来のテッサライトID2と比べるとライニングが厚みのあるスウェードから薄いニット素材に変わった事で、サイズ感としてはやや緩くなった様に感じます。
従来モデルのシュータン裏もスウェードでかなり厚みがありましたが、今作のPROでは薄くなりスッキリしています。
ただ、ラスト等他の設計は変わっていないのでサイズを変更するまでの必要はありませんでした。
【重量】
25.5cm片足で240g。
同サイズのテッサライトID2と比べて
8g程軽量化されていますが、
プレーに影響が出る程の変化では無いと思います。
しっかりと履き込んでから
レビュー記事の作成に移りたいと思います。
ではまた後日!!
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