「2021SS」デスポルチ サンルイスKI2
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しゅう太郎
2021年04月23日 12:05 visibility6403
デスポルチのサンルイスKI2
2021SSニューカラーを入手しましたので早速考察していきたいと思います。
『サンルイスKI2 シャトルーズグリーン/ブラック』
サイズ展開は22.0cm~28.5cm
【アッパー素材】
アッパー前足部には足馴染みに優れたカンガルーレザーを採用。
トゥーガードは人工皮革を採用する事で耐久性を確保。
中足部以降は人工皮革+メッシュ。
Dロゴと踵の黒色のパーツはエナメル質で、光に反射して輝くホログラム加工された素材となっています。
【ライニング素材】
踵周りには起毛のスウェードライニングを採用。
プレー中の踵のブレを軽減します。
【シュータン】
シュータンはスウェード内張り+メッシュです。
中にはフォーム材も入っており、柔らかくも少し厚みを感じます。
同じスウェード内張りのボアビスタKI2は柔らかいメッシュではなく、保形性のある人工皮革の素材が採用されてフォーム材は入っていない仕様になっており、シューズを選ぶ上で好みが分かれるポイントとなります。
【中底】
中底にはPORONが採用されています。
素足感覚はそのままに優れたクッション性を実現。
数年前から低価格帯のモデルも含めて、ほぼ全てのデスポルチのモデルに緩衝材が採用されています。
デスポルチのシューズに「足裏感は良かったのだけど、カカトとか痛くなるから。。」
という印象をお持ちの方も多いのではと思います。
特にフットサル歴が長い方は(昔の緩衝材無しカンピーナス=デスポルチ)という履き心地の先入観を持たれている傾向にある気がします。
見た目は十年前からそんなに変わらないのですが、足の裏が痛い等の理由でデスポルチを疎遠されていた方には是非、緩衝材入りの現行のモデルを試して頂きたいですね。
そんなクッション性じゃ物足りなないぜ!
と言う方には他のフットサルシューズではなくバレーボールシューズやバドミントンシューズでフットサル選手の着用実績があるモデルがお勧めです。
※冗談ではありませんw
【インソール】
表面がメッシュ素材の通常のインソールです。
昔からサンルイスKIを購入した時に唯一感じている残念ポイントです。
私はスウェードのカップインソールがお気に入りなので、サンルイスKIを履く際は別のモデルから流用して着用しています。
持っていない方は別売り(1600円ほど)でカップインソール単品を購入する必要があります。
ボアビスタやテッサライトはスウェードのカップインソールが標準装備されているので、ちょっとしたお得感があります。
【アウトソール】
カンピーナスにも採用されているデスポルチの代表的なソールです。ストレートラスト。
フラットな形状がもたらす足裏感はこのソールならでは。
簡潔に言いますと、あちこち走り回る選手にはボアビスタやテッサに付いているリオソール。
どっしり構えるタイプの選手にはこのサンルイスやカンピーナスに付いているソールがお勧めです。
クッション性やグリップ性はリオソールには劣ると感じますが、この足裏感がたまらないのですよね。
【サイズ感】
いつも通りの25.5cmをチョイス。
履き始めはタイト。
徐々に慣らしていきます。
デスポルチの上級モデルの最初のタイトな感じが気に入らない方はカンピーナスのカンガルーレザーのモデルを試すと良いかもしれません。
【重量】
25.5cm片足で252g。
今回は東京の府中にあるフットサルショップPANNAさんの通販で購入。予約特典のブラックのシューレースを頂いたので装着してみました。今カラーはミッドソールも黒色でブラックのシューレースがばっちりハマります。
リリースされた時はボアビスタKI2の初期色と被るかなぁと思っていましたが、良い感じに棲み分けが出来た気がします!
ではまた後日!!
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