「2021ワールドカップモデル」JOMA TOP FLEX
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しゅう太郎
2022年02月17日 18:30 visibility7085
昨年リトアニアで行われたフットサルW杯に向けてリリースされた大会モデル。
今更ながら入手しましたので早速考察していきたいと思います。
『JOMA TOP FLEX』
それはさておき、この定番のレザータイプもイマイチ私の足に合わないのは分かっているのですが、
日本代表で唯一のJOMA着用者だった逸見勝利ラファエル選手も、このカラーのトップフレックスを着用してワールドカップに出場。
【アッパー素材】
アッパー前足部~中足部にはJOMAでお馴染みのPIELを採用。
柔軟でやや厚みのあるカーフレザー(牛革)。
ワールドカップモデルだからという理由かは定かではありませんが、
通常モデルのアウトサイド部に存在するPIELのロゴやTOP-FLEXという印字はありません。
スウェード製のトゥーガードが採用されています。
指先回りのみならず、親指の上の付け根にかけて巻き上げるように補強することで、耐摩擦性を高めています。
更にトゥー部に樹脂バンパーを採用する事で耐久性を向上させ、トゥーキックも蹴りやすい仕様に。
踵周りにもインドアコートの摩擦に強いスウェード素材が採用されています。
TOP-FLEXの刺繍入り。
【ライニング素材】
踵周りには厚めのメッシュ地のライニングを採用。
靴擦れが生じにくい仕様になっています。
【シュータン】
シュータンも厚めのメッシュ素材を採用。中国産。
JOMAのサイズは25.5cm=EU40=US7
【中底】
中底には緩衝材等は採用されておらずシンプルな作りです。
「2021年8月14日」と印字されています。
【インソール】
表面がメッシュで薄めのシンプルなインソールです。
踵部分に「We are FUTSAL」
【アウトソール】
半透明の黄色のクリアソールです。
透かしで「We are FUTSAL」のデザイン。
ミッドソールはREBOUNDタイプの様な分かりやすくフワフワしたものではありません。
多少の硬さがあります。
定番タイプの右足アウトサイド部とREBOUNDの左足アウトサイド部を並べました。
中足~後足部のミッドソールの厚みの違いが分かりやすいです。
右の定番タイプは踵付近のミッドソールが約1cmなのに対し、左の2層構造REBOUNDタイプは約2cm。
2倍もの厚みの違いがあります。
【足入れ感】
いつも通りの25.5cm(EU40)をチョイス。
縦には丁度良いサイズ感ですが、やはり幅広で甲高の作りになっています。
ソールの厚さ以外はREBOUNDと同じ感覚です。
指先はキツ過ぎず余り過ぎず、かなり理想のサイズ感です。
私がトップフレックスを履くならこのサイズがズバリだとは思うのですが…
やはり履き心地は独特で、甲の真ん中辺りが浮くのがかなり不思議な感じです。
縦にはどちらかというとキツめですが、やっぱり横方向と甲高さにはルーズさを感じるので私の足にはあまり合っていないです。
デザインがかなり好みなだけあって非常に惜しい…
【重量】
25.5cm片足で242g。
同じサイズのREBOUNDが277gでしたので、35gも定番タイプの方が軽いです。
これは意外な結果でした。
次回はこの定番タイプとREBOUNDの2足の履き比べという内容で更新したいと思います!!
(未だ各施設が使えず活動再開のメドが立っておりません…)
ではまた後日!!
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