Kemari87別注 デスポルチ カンピーナスMM

 

 

Desporte×Kemari87×松宮充義さんトリプルコラボモデルのカンピーナスが数量限定で発売されました!!

 

 

2022年7月16日午前10時にkemari87さんのオンラインストアにてインドアとターフモデルが予約開始。

 

今回は両モデル合わせて150足の数量限定生産ということもあり、インドアモデルについては同日中に主要サイズがほぼ完売となっていました。

 

 

 

 

見た目も仕様も特注具合が凄かったので、ある意味で予想通りの売れ行きとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

『カンピーナス MM ゴールド×ミラーシルバー』

 

MM = Mituyoshi Matsumiya

シューズ名の通り、元日本代表フットサル選手の松宮充義さんが監修された1足です。

 

 
 
定価¥14,300(税込)

 

サイズ展開は22.0cm~28.5cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キシスポさんにて特集ページ、松宮さんのインタビューも公開されておりますので、是非ご覧ください!

 

 

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 Desporte×Kemari87×Mitsuyoshi Matsumiya | KISHISPO Kemari87 公式通販サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

また、大変有難いことに当ブログでも松宮さんにインタビューを実施させて頂きました。

 

特にデスポルチが好きな方向けの質問に詳しく回答頂きましたので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

【アッパー素材】

 

アッパー前足部には足馴染みに優れたしなやかなカンガルーレザーを採用。

 

 

 

 

 

 

 

松宮さんといえば現役時代に愛用されていたゴールドのテッサライトの印象が強いです。

 

同じゴールド×ミラーシルバーカラーをカンピーナスで再現しています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

なんといっても今回のモデルはトゥーガードを取り除いた仕様が特徴的。

 

 

「究極の素足感覚」「シャペウのし易さ」を追求する為にトゥーガードの除去を決断。

 

松宮さんご本人が半年以上シューズを履きつぶすまで着用して検証されましたが、トゥー部の耐久性には全く問題が無かったとの事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際私もトゥーガード無しテッサライトを何度か着用していますが、同様にトゥー部の耐久性に問題は無いと感じています。

 

※もちろんトゥーガード有りの方が長持ちはします。

 

 

 

 

 

 

 

 

余談になりますがトゥーガードを外した部分付近にラバーコーティングを施したり、つま先内部に補強パーツを入れて耐久性を向上させているモデルも存在します。

 

耐久性UPの代償としてやや硬さやゴワつき、補強パーツを入れたモデルだと指先の浮き感が出るのがネック。

 

 

今回のカンピーナスMMには先端を指で押すと若干プニプニするような補強パーツが入っているように感じます。上の画像のシルバーのモデルよりは柔らかく、浮き感もあまり感じませんでしたので個人的には丁度良い硬さでした。

 

 

 

他メーカーのシューズも含めて、個人的に感じているトゥーガード有無のメリットをそれぞれ3つ挙げてみます。

 

 

トゥーガード有り

 

・トゥーキックが蹴りやすい

・耐久性に優れている

・指先周りの一体感が向上する(ホールド性に優れる)

 

 

 

トゥーガード無し

 

・より素足に近い自然な履き心地

・切り返しの際の指先の圧迫感が少ない

・ボールをすくい上げる動作(シャペウ)がしやすい

 

 

 

キツめのサイズ感で履きたいけど指先や爪が痛くなるのが心配...という方にもトゥーガード無しのモデルが向いているかと思います。

 

 

今回の記事では凄く言いづらいですが私は「トゥーガード有り」派です。笑

 

 

 

 

 

 

 

トゥーガード無しの市販モデルといえばRODAさんとルースイソンブラのトリプルコラボ、カンピーナスJP4が記憶に新しいです。

 

折り返しシュータンといい、こちらも特注具合が凄い1足でしたよね。

 

先日現物を触らせて頂きましたが、トゥー部に補強パーツは入っておらずかなり柔らかな印象でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

このカンピーナスMMはカンピーナスJP5をベースにしたモデルですが、中足部にはメッシュを採用しています。(JP5は人工皮革)

 

テッサライトも中足部にメッシュを多用しているモデルなので、個人的にはカラー以外で松宮さん監修モデルとしての要素が最も取り入れられている部分だなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

かかと部分には別注モデルの証である「kemari」刺繍入り。

 

これまでのkemari87さんの別注カンピーナスにはトゥーガード部分に刺繍が入ることが多かったですが、今回はトゥーガードを除去しているのでこの位置に。

 

通常はカンピーナスのモデル名が刻印で入る場所に刺繍されているので、より特別感が増していますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

【ライニング素材】

 

ソフトな起毛素材のスウェードライニングが採用されており、踵を優しく包み込みプレー中のブレを軽減します。(通常のJP5はメッシュライニング)

 

 

これまでkemari87さんの別注カンピーナスは靴擦れしにくく、初心者の方まで幅広く使いやすいメッシュ素材のライニングが採用されていましたが、今回はより競技向けのスウェード仕様に変更。

 

 

通常より値の張る別注モデルを購入するのは経験者やシューズにこだわりがある人の方が多いと思いますので、需要供給の一致という面から見ても私はスウェード素材を推したいです。今後もよろしくお願いします。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

【中底】

 

カンピーナスJP5と同じ高衝撃吸収素材「PORON」を中底全面に搭載。

 

踏み込み時の足裏への衝撃を緩和します。

 

 

 

 

 

 

 

 

【シュータン】

 

シュータンは通気性重視の表面メッシュのタイプ。

 

 

 

 

 

 

 

 

内張りは足当たりの良いスウェード素材が採用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

【インソール】

 

インソールもカンピーナスJP5の表面メッシュ素材ではなく、スウェード素材のカップインソール。

 

上級モデルと同じ仕様のインソールが標準装備されているのは嬉しいところ!

 

 

 

 

 

 

 

 

【アウトソール】

 

アウトソールはお馴染みカンピーナスのストレートラスト。

 

フラットな足裏感が特徴で、他メーカーに比べるとソールは薄めといえます。

 

 

中足部にあるDマークもゴールド色。

 

 

 

 

 

 

 

 

【足入れ感】

 

デスポルチの中では比較的アッパーが伸びやすいカンピーナス、そしてトゥーガード無しなので更に伸びやすい?ということで少し悩みましたが普段の25.5cmをチョイスしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あくまでも新品試着時の印象ですが、他のデスポルチのモデルと同様にサイズを変える必要は無いかと。

 

何回か履いてレザーが馴染んだり伸びてきた時にどうなってくるか、トゥーガード有りの通常モデルのカンピーナスと履き比べてみようかと思います。

 

 

指先周りに圧迫感の無い自然な履き心地はトゥーガード無しモデルならではです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【重量】

 

カンピーナスMMは25.5cm片足で263g。

 

 

 

 

 

そして今回の別注シューズ特集にあたり、

監修された松宮さんにデスポルチ好きな方向けのインタビューをさせて頂きました!

 

 

その内容を掲載させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

――松宮さんといえば、現役時代ずっと「テッサ」を着用されていたイメージが強いです。デスポルチの数あるモデルの中でも特にテッサを愛用されていた理由は何ですか?

 

 

松宮さん

 

テッサはかなりプロの向けシューズで足の強度に合わせた仕様になっていますので現役から好んで履いています。


フィジカルが重要とされるプロリーグではその衝撃に耐えれる靴でなければならなかったので愛用していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

――今回のカンピーナスとテッサではソールが異なります。カンピーナスのソールの良さをお伝え頂けないでしょうか?

 

 

松宮さん

 

カンピーナスもテッサライトと同じように好んで履いているシューズの1つです。
たまたま公式戦等は引退する数年前までテッサを履いていましたが。


カンピーナスはすべての基準が高く平均的にパフォーマンスを高めてくれるシューズですので一般の方には向いていると思います。


バランスの良い作りになっていてソールもフラットに作られているので足裏コントロールには向いていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

――トゥーガードを外す発想はどこから来たのでしょうか?

 

 

松宮さん

 

レベルが高くなるにつれボールをつま先で浮かす「シャペウ」はかなり使います。


使うだけではなく正確に行わなければいけませんので。


パスを出すだけではなく、キーパーを抜いたり1対1で相手を抜き去るにも使います。


トゥキックは10年以上トップリーグでやっていればガードがなくても強いシュートを打っているのでより繊細に「つま先でのボールタッチ」に特化しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

――今回の別注シューズも現役時代と同じゴールドです。このゴールドという色にどの様なこだわりがあるのでしょうか?

 

 

松宮さん

 

フットサルという競技はお客様や観客からかなり正確に身近にシューズを見ることができるスポーツです。


プレーで魅せるのはもちろん、お客様を喜ばせる要素に「ファッション性のカッコよさ」も含まれていると意識していました。


ゴールドはプレーレベルが低いと逆に不釣り合いになってしまいますが素晴らしいプレーをした時はより輝かせてくれるものだと思っていたのでこの色にしていました。

 

 

 

 

 

 

 

松宮さん、本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまた後日!!

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