はじめての個サル。人見知りVS.体力VS.怪我

タレメーノ・ユナイテッドの代表である私タレメーノ・カクは個人参加フットサルというものにはじめて参加してきた。

個サルに参加するという発想はこれまでの人生まったく以ってなかったわけだけれど(人見知りやインドアな性格に因あり)、タレUの選手二人に誘っていただいたのだからこれは一度行ってみよう。自分が思い描いていたイメージと違うかもしれないし。百聞はなんとかというやつである。

 

会場は代々木フットサル競技場。時間は朝7時から9時まで。参加資格は30代以上。

超朝方人間の私としてはその時間も問題無いし、代々木のあのフットサルコートでいつかボールを蹴りたいとの思いも成就。36歳は楽しみにして行ってきた。

結果、両足に3箇所怪我をし最終的には負傷退場。通算2ゴールこそ挙げたが、活躍はできず、とにかく他人より走れない。ディフェンスはざるざる。オフェンスはポカばっかり。

やはり、キーパーをやればそれなりに「ナイスキーパー!」の言葉を浴びることがありそのポジションは私にとっての我が家であると再認識。でも、キーパーのポジションは順番でグルグル回すのね。休憩したい人もいるものね。施設のスタッフさんが放つ「キーパー交代してくださーい!」という言葉が切なかった。知らない誰かを我が家にひとりいさせるのだから何とも微妙な気持ちである。

 

しかし、なるほど。個サルに参加する人というのはこういう感じなのか。と、これが私にとっては収穫も収穫。大収穫。野武士の集団が早朝からストイックに己の技や力をぶつけている。誰も笑わない。ひたすらにフットサルに己の肉体に正面から向き合う。そんな雰囲気であった(そうじゃない個サルもあると思うが、今回は)。

個サルに参加する、あるいはチームを探す、はたまたチームを作る。

これはもう人それぞれ気質というやつなのだろう。

マインド的に組織に属したくない人もいる。スケジュール的に組織に属せない人もいる。競技志向なのか、エンジョイ志向なのか。向き不向き。得手不得手。人それぞれ。各々が自らのなすべき判断をすれば良いのである。

私は気の知れたチームメイトとエンジョイしたい。誰がどうとか、誰が下手だ上手いだ。ディフェンスが緩いとか、ミスがもったいないとか。そんなことはどうでも良いのである。自分にとっての楽しいを追求してゆく。それしかできない。

今はとにかくアイシングをしていたい。なるべく楽しく冷やしたい。ハーゲンダッツ食べながら冷やしたい。

 

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