「かんとくがかり」

  • ケン#39
    2009年03月07日 13:28 visibility131

昨シーズン、ボクは、お世話になってるチームで「監督」

という役回りを仰せつかった。

「監督」といっても、 ボクはチームの創設メンバーである

わけもなく、また、うちのチームは分業がすごく進んでる

チームなので、ボクに限って言えば、極端な話、ボクが

やった仕事と言えば、毎試合のオーダーを決めるのと、

あとは対外的に「あ、監督やってます、×××ですぅ。」と

言って、ペコリと帽子を取るくらい。

 

 

だから、「かんとくがかり」。

 

 

けれど、ボクは今まで監督という立場で野球をやったことが

なかったので、どうせやらせてもらうなら、監督という立場で

やる野球を目一杯楽しませてもらおうと、ない知恵を絞って

ボクなりにいろんなことをやらせてもらった。


始めてみると、これがまた結構面白くって、おかげで昨シー

ズンは今までとは違った楽しいシーズンを過ごす事ができた。

 

今までとは違った視点から、野球を見渡すことができたし、

今まで感じたことの無い新しい感覚を感じることができた。

 

結果(=成績)、という意味では、目標にしていたリーグ優勝

も、チーム通算100勝も実現させることができず、終わって

みればシーズン負け越し、という残念な結果だったけれど、

 

 

けれど、ボクが言わんとする、もう一歩先の野球の楽しさって

いうのを、メンバーのみんなにも、あー、ひょっとするとこういう

こと?、くらいには感じてもらえたんじゃないかと思う。

 

 

ボクらのチームは、まだまだ、もっともっと強くなれるし、

楽しくやれる。

 

もう2、3年もすれば、もう一歩、二歩、いや三歩くらい先の

次元まで行けるはずだ。

 

 


ふと、気がつけば、なぜだか今季もまた「かんとくがかり」を

拝命することに。

 

シーズン開幕は、そう、明日3月8日。

 

ボクの「かんとくがかり」の2期目がスタートする。

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