オフのお楽しみ　第５弾

実は、ボクがお世話になってるチームには、一人だけ、

ボクより年長の先輩がいる。

とは言っても、実際のところは同じ年の生まれで、

厳密に言って、学年で言うところの１年先輩、という

やつなのだけれども。

けれどもボクにとっては、彼は絶対的に”先輩”なのだ。

もしも、もしも、ボクらが出会ったのが他の場所だった

なら、特に気にすることもなく、タメ口きく仲になってた

かもしれない。

けれど、ボクらは、”グランド”で出会ってしまったのだ。

”野球”を通して知り合ってしまったのだ。

だからボクは、彼に絶対にたてつくことは出来ない。

彼が３年ならボクは２年、彼が２年ならボクは１年。

グランドで知り合ってしまったからには、彼とボクとの

間には、絶対的な「学年差」があるのだ。

ボクは、高校時代にそんなふうにプログラミングされて

しまってるのだから。

彼は、マッチョなガタイで長距離弾をかっ飛ばすスラッガー

だけれど、ボクは、バッターボックスに立つ彼よりも、

マウンドに立ってる彼のほうが、断然かっこいいと思ってる。

だって、彼は、かつて、あそこに立っていた人なのだから。

＊ちなみに、今年のＱＣは一部のメンバーが、年明け早々、

明日で３週連続で自主トレをやってるのだけれども、

その首謀者は彼です。

せんぱ〜い、寒ぅないッスかぁ？！

たこ焼き、買うてきましょーかぁ？！