オフのお楽しみ　第３弾

今年、ボクは親父と仲たがいをした。

ある事で、親父のボクに対する信頼を損ない、

それがために、実の親である親父から、一生

忘れられないくらい、悔しい言葉を浴びせられた。

そのことで、ボクは親父の信頼を取り戻せるまで、

いや、自分が自分に納得できるようになるまで、

田舎には帰らないなどと、くだらない決心をして

しまった。

そんな年の瀬、一昨日、小学校から高校まで

ずぅ〜っと同じだった田舎の友達から電話があった。

「今年は、いつ戻ってくると？」

「ごめん、ちょっといろいろあって、今年は帰れん。」

「そぅか、ほたら、また来年やね。んじゃ。」

彼らに会いたかった。

そして昨日、高校時代の野球部の主将から電話が

あった。

「おぉ、元気にしとうか？元旦にうちに全員集合な。」

「ごめん、ちょっといろいろあって、今年は帰れん。

　次回また集まるときにまた声かけちゃりぃ。」

「ばかたれ、次は誰かの葬式かもしれんぞ。」

やつらにも会いたかった。

もちろん、ここ東京にだって、ボクには、チームの大切な

仲間たちがいる。

けれど、この時期は、この時期だけは、田舎の仲間たちに

会いたかった。

あいつらに、とても会いたかった。

なぁ〜んてことを考えながら、クイック・ザ・ムービーを

つくっていたら、なんか、えらく、”せつな〜い”感じの

ムービーになってしまいました。

今年は、本編を前編と後編にわけて公開します。

まずは、前編から。

＊QCのみんなへ、

後編では、ばっちりかっこよく決めるからな。