
車椅子バスケ日本代表、連敗スタートも「最後まであきらめない」
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有希
2012年09月02日 04:35 visibility137
ロンドンパラリンピック第3日は31日、ノース・グリニッジ・アリーナなどで競技が行われ、車椅子バスケットボール男子日本代表はグループリーグ第2戦でポーランド代表と対戦し、53-78で敗れて2連敗となった。
第1クオーターから試合はポーランドのペースで進んだ。司令塔の藤井新悟(富士通コミュニケーションサービス)が「オフェンスで5人のリズムが合わなかった。シュートを打つタイミングが悪く、入らない。そして悪いリズムで守備に入って、失点を重ねてしまった」と振り返ったように、悪循環に陥ってしまった日本は得点が伸びない。
一方のポーランドは「あれほど決められてしまうと厳しい」(岩佐義明監督)というほど高確率でシュートを決めて、日本を突き放す。前半を終えて、スコアは20-43。思わぬ大差をつけられた日本は、後半に巻き返しを図るが、シュートが決まらない状況は変わらず。点差を詰めることができずに53-78で敗戦し、連敗となった。
「ベスト4進出」を目標に掲げて臨んだ今大会。この日も勝ちを計算して臨んだ試合のはずだった。しかし、「最低限勝利が必要だった。でも、これが現実」(藤井)と、結果は真逆のものに。岩佐監督は「やりたいことはできているし悪くない。ただシュートが入らないと厳しい。舞い上がってしまっているのかな」と振り返る。わずかなミスが、大きなスコアの差となって表れている状況だ。
男子車椅子バスケは12カ国が出場。6チームずつに分けられたグループリーグを戦い、上位各4チームが決勝トーナメントに進出するが、日本はグループリーグ突破のためにはもう負けられない状況となった。
次戦は9月1日、強豪ドイツと戦う。藤井は「最後の最後まであきらめない。ここに立てている感謝の気持ちを結果で示したい」と語り、パラリンピックに4大会連続で出場しているベテラン京谷和幸(インテリジェンス)は「ドイツ戦は厳しい戦いになるが、いい試合をしても勝たないと意味がない」と力を込めた。
第1クオーターから試合はポーランドのペースで進んだ。司令塔の藤井新悟(富士通コミュニケーションサービス)が「オフェンスで5人のリズムが合わなかった。シュートを打つタイミングが悪く、入らない。そして悪いリズムで守備に入って、失点を重ねてしまった」と振り返ったように、悪循環に陥ってしまった日本は得点が伸びない。
一方のポーランドは「あれほど決められてしまうと厳しい」(岩佐義明監督)というほど高確率でシュートを決めて、日本を突き放す。前半を終えて、スコアは20-43。思わぬ大差をつけられた日本は、後半に巻き返しを図るが、シュートが決まらない状況は変わらず。点差を詰めることができずに53-78で敗戦し、連敗となった。
「ベスト4進出」を目標に掲げて臨んだ今大会。この日も勝ちを計算して臨んだ試合のはずだった。しかし、「最低限勝利が必要だった。でも、これが現実」(藤井)と、結果は真逆のものに。岩佐監督は「やりたいことはできているし悪くない。ただシュートが入らないと厳しい。舞い上がってしまっているのかな」と振り返る。わずかなミスが、大きなスコアの差となって表れている状況だ。
男子車椅子バスケは12カ国が出場。6チームずつに分けられたグループリーグを戦い、上位各4チームが決勝トーナメントに進出するが、日本はグループリーグ突破のためにはもう負けられない状況となった。
次戦は9月1日、強豪ドイツと戦う。藤井は「最後の最後まであきらめない。ここに立てている感謝の気持ちを結果で示したい」と語り、パラリンピックに4大会連続で出場しているベテラン京谷和幸(インテリジェンス)は「ドイツ戦は厳しい戦いになるが、いい試合をしても勝たないと意味がない」と力を込めた。
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